化粧品OEMを始める前に考えたい5つのポイント

化粧品OEMは、使用感と見せ方の整理が大切です
化粧品のOEM開発では、最初から細かな処方や容器仕様まで決まっていなくても問題ありません。
ただし、企画初期にターゲット、使用感、成分の方向性、販売チャネル、容器・パッケージの見せ方を整理しておくと、相談が進めやすくなります。
化粧品は、成分だけでなく、実際に使ったときの感触、香り、容器の使いやすさ、ブランドイメージとの相性によって印象が大きく変わります。
今回は、化粧品OEMを検討する際に考えておきたい5つのポイントをご紹介します。
1. ターゲットを明確にする
まずは、どのような方に届けたい商品なのかを整理します。
ターゲット設計では、女性向けだけでなく、メンズコスメやジェンダーレスに使いやすいスキンケアなども検討されるようになっています。
年齢層、肌や髪の悩み、使用シーン、好まれる使用感、購入場所を考えることで、商品の方向性が見えやすくなります。
同じ化粧品でも、毎日使うベーシックなケア商品なのか、特別感のある美容アイテムなのか、サロンや店舗で提案しやすい商品なのかによって、処方や容器、パッケージの見せ方は変わります。
例えば、さっぱりと使いやすい商品にしたいのか、しっとり感や高級感を重視したいのかによって、テクスチャや香り、容器の選び方も変わります。
2. どんな形状にするかを考える
化粧品には、スキンケア、ヘアケア、ボディケア、コスメ、フレグランス関連商品など、さまざまな形状や剤型があります。
化粧水、美容液、クリーム、ジェル、オールインワン、ミスト化粧水、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、リップ、バーム、ポイントメイクなど、商品コンセプトに合わせて形状を検討します。
また、ミスト、泡、炭酸泡、スプレータイプなど、エアゾール容器を活用した商品では、吐出形状や使用感の演出も商品価値に関わります。
形状を考える際は、配合したい成分との相性だけでなく、使いやすさ、使用感、容器との相性、使用シーンも確認しておきたいポイントです。

3. 原料・成分の方向性を整理する
原料や成分は、商品コンセプトや化粧品としての目的に合わせて検討します。
保湿、整肌、ハリ感、ツヤ感、洗浄、香り、清涼感など、商品の方向性によって検討する成分や処方は変わります。
商品コンセプトとしては、バリアケア、リカバリーケア、透明感、毛穴・皮脂ケア、エイジングケアなど、具体的な悩みや使用シーンに合わせた企画も増えています。
成分面では、PDRN、ペプチド、ナイアシンアミド、アゼライン酸、セラミド、グルタチオン、CICAなどが注目されることもあります。
ただし、注目成分を入れるだけで商品の魅力が決まるわけではありません。
成分の方向性に加えて、使用感、香り、テクスチャ、容器、パッケージでの見せ方まで含めて、商品全体として設計することが大切です。
また、成分によっては色、におい、安定性、処方との相性が関わる場合もあるため、希望する仕上がりや使用感とのバランスを確認しながら進める必要があります。
薬用化粧品など医薬部外品に該当する商品を検討する場合は、有効成分、効能効果、表示内容など、通常の化粧品とは異なる確認が必要になります。
4. 販売チャネルを想定する
EC、店頭、サロン、美容室、エステ、施術メニューとの併用など、どこで販売・提案するかによって、商品設計は変わります。
ECでは商品の世界観や使用感が伝わる見せ方、店頭では手に取りやすい容器や視認性のあるパッケージも大切です。
サロン、美容室、エステなどで提案する場合は、施術後のホームケアとして使いやすいか、スタッフが説明しやすいかも検討したいポイントです。
販売チャネルを早い段階で想定しておくことで、容量、容器、外箱、ラベル、使用方法の伝え方などを考えやすくなります。
5. パッケージや仕様も含めて考える
化粧品OEMでは、中身だけでなく、容器やパッケージ仕様も商品の印象に大きく関わります。
ボトル、チューブ、ジャー、ポンプ、スプレー、エアゾール容器など、容器の種類によって使いやすさや見た目の印象は変わります。
また、容量、持ち運びやすさ、使用量の調整しやすさ、保管のしやすさ、外箱やラベルの見え方なども、商品設計で確認しておきたいポイントです。
化粧品は見た目の印象やブランドイメージが購入判断に関わりやすいため、処方と容器・パッケージを合わせて考えることが大切です。

まとめ
化粧品OEMでは、成分や処方だけでなく、ターゲット、使用感、容器、パッケージの見せ方まで含めて考えることが大切です。
FBSでは、商品コンセプトの整理から、成分提案、処方相談、使用感や香りの調整、容器・パッケージ、表示相談まで、企画段階からご相談いただけます。
「美容液を作りたい」
「ミスト化粧水やオールインワンを検討したい」
「トレンド成分を取り入れたスキンケアを企画したい」
「メンズコスメやジェンダーレス向けの商品を検討したい」
「コスメやエアゾール容器を使った商品を検討したい」
「薬用化粧品や医薬部外品に該当する商品を検討したい」
「使用感や香りの方向性から相談したい」
「容器やパッケージの見せ方も含めて考えたい」
という段階でも、お気軽にご相談ください。




